日立物流は6月11日、「2015年 フロスト&サリバン ジャパンエクセレンスアワード」において、3つの物流部門で最優秀賞を受賞したと発表した。
受賞したのは「2015年 日本市場 プロジェクト・ロジスティクスサービス」「2015年 日本市場 サードパーティー・ロジスティクスサービス」「2015年 日本市場 グリーンロジスティクスサービス」の3部門。
日立物流はスマートロジスティクスを事業コンセプトとして掲げ、3PL・重量機工・フォワーディング事業を三位一体で提供することにより、「Green」「Global」「Comfortable」な物流サービスの実現をめざしている。
今回、プロジェクト・ロジスティクスサービス部門、サードパーティー・ロジスティクスサービス部門、グリーンロジスティクスサービス部門において受賞したことは、事業コンセプトとそれぞれの取り組みが高く評価されたもの、としている。
市場・顧客ニーズの「高度化」「広範化」「多様化」に対し、日立物流グループは、スマートロジスティクスで培った「ロジスティクスソリューション」に加え、「IT・LT(Logistics Technology)ソリューション」を駆使することにより、「顧客と新たな価値を協創しともに世界に挑む、Global SupplyChain Solutions Provider」「地域で勝ち抜き、世界で戦い、勝てる物流企業」をめざすとしている。
なお、フロスト&サリバン社は、世界40か国以上のグローバルネットワークを軸に、300に及ぶ業界、25万社を超える企業に対し、調査・コンサルティングを行う会社。
今年で5年目となる「ジャパンエクセレンスアワード」は、各市場での競合企業に対する先進性、優位性、革新的なビジネス戦略といった基準で評価し、顕著なパフォーマンスや優れたサービスを生み出した企業を表彰するもので、今回初めて物流分野でもアワードが設けられた。