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セイノーHD/タイとASEANでの物流事業で合弁事業展開

2015年06月26日/国際

セイノーホールディングスとタイのサハグループは6月26日、タイとASEAN地域での物流事業に関し提携し、タイに合弁会社を設立することで合意した。

サハグループの物流会社にセイノーグループが51%を出資し、主導で合弁事業を展開する予定で、8月24日に合弁事業を開始し、社名を Seino Saha Logisticsに変更する。

タイと近隣諸国における物流ネットワークを確立し、ASEAN地域における主要物流企業となることを目指し、両グループは物流事業における相互の強みと顧客基盤、経営資源を統合し、合弁会社の競争力強化を図る。

提携により、セイノーグループとサハグループは、タイと大メコン圏(GMS)において高品質のサービスを提供するトラック輸送企業としての地位を確立する。

日本と同水準の高品質なサービスを提供可能な物流サービスネットワークをASEAN 地域において確
立し、サプライチェーンのグローバル化を背景とした顧客ニーズの多様化に対応する。

サハグループの物流基盤とセイノーグループの物流事業におけるノウハウ・技術を融合することで高品質・低価格のサービスを提供する。

■合弁会社の概要
名称:Seino Saha Logistics Co., Ltd.(予定)
所在地:311 Moo 1 Tambol Bung, Sriracha, Chonburi 20230, Thailand
代表者:代表取締役社長 丸田 秀実(予定)
事業内容:貨物自動車運送事業
資本金:2000 万バーツ
出資比率:セイノーグループ51%、サハグループ39%、他10%

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