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圏央道/桶川北本IC~白岡菖蒲IC間、11月末までに開通

2015年07月09日/生産

国土交通省と東日本高速道路は7月9日、国道468号首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の桶川北本IC~白岡菖蒲IC間について工事の再開と開通見通しを発表した。

<路線図>
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埼玉県内の圏央道の沿線は、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」に基づく国内希少野生動植物に指定されているオオタカの生息が確認されていることから、専門家に指導助言を仰ぎながら、事業を進めている。

桶川北本IC~白岡菖蒲IC間の沿線で、オオタカの繁殖を示す行動が確認されたことから、一部区間の工事を3月9日より一時中止している。

このほど、専門家からの指導助言を踏まえ、繁殖に影響する敏感な時期を過ぎたことから7月10日から環境に配慮しながら工事を再開することになった。

この工事の再開により、現在工事工程を精査しているが、2015年11月末までに開通できる見通しとなった。

■区間概要
路線名:国道468号首都圏中央連絡自動車道(圏央道)
区間延長:10.8km(桶川北本IC~白岡菖蒲IC間)
車線数:4車線
連絡予定施設:桶川北本IC国道17号(上尾道路)、桶川加納IC(主)川越栗橋線、白岡菖蒲IC国道122号バイパス

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