アルプス物流が7月29日に発表した2016年3月期第1四半期決算によると、売上高226億3500万円(前年同期比12.6%増)、営業利益11億7800万円(22.9%増)、経常利益11億8400万円(24.3%増)、当期利益6億6000万円(27.6%増)となった。
電子部品物流事業は、売上高は110億9300万円(前年同期比15.2%増)、営業利益は8億2100万円(17.2%増)だった。
主要顧客である電子部品業界では、昨年度に引き続き、車載関連製品やスマートフォンなどの生産需要が堅調に推移し、取扱う部品も順調に増加した。
取扱物量の拡大に向けたグローバルネットワークの拡充や国内・海外が一体となった提案営業の推進に加え、運送・保管・輸出入各事業それぞれの生産性向上に取り組んできた。
通期は、売上高910億円(6.0%増)、営業利益48億円(7.7%増)、経常利益48億円(1.6%減)、当期利益26億円(2.2%増)の見通し。
センコン物流 決算/4~6月の売上高12.8%増、営業利益62.5%増