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ヨコレイ/アフリカからの留学生のための施設見学会を実施

2015年09月17日/国際

横浜冷凍(ヨコレイ)は9月17日、横浜市鶴見区の大黒物流センターに、アフリカから日本に留学している若者たちが施設見学に来たと発表した。

<説明を聞くアフリカからの研修生>
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<冷却設備の仕組みやメンテナンス体制を学ぶ>
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留学生たちは、JICA(国際協力機構)の主催する「アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ」(African Business Education Initiative for the Youth/ABEイニシアティブ)第1期研修生である4か国17名。

参加者は、冷却設備の仕組みやメンテナンス体制、設備を長年使用するために注意している事などさまざまな質問が挙がり、活発な意見交換会となった。

アフリカ諸国では、今後日本のコールドチェーン技術が導入される可能性がある。今回、日本の冷凍技術を理解するため、海外で主流の液ポンプ式冷凍設備を持ち、尚且つ施設が大型な同物流センターを訪れたもの。

なお、2013年第5回アフリカ開発会議で、安倍首相により、将来アフリカでの日本企業の経済活動の水先案内人となる人材育成を目指す「ABEイニシアティブ」が表明された。

日本の優れた技術を学び日本企業への認識を深めるため、5年間で1000人の優秀なアフリカの若者が来日予定。現在、第一期の150名が2年間の研修生活をスタートさせている。

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