ベルシステム24とオウケイウェイヴは9月16日、リコールや情報漏洩など各種クライシス対応サービスを共同で開発、提供を開始した。
初期対応アドバイスから、事前準備、実際の対応サポートまでをワンストップで提供するサービスの導入により、迅速かつ適切なお客様対応が可能になり、企業人員の負荷だけでなく、消費者側に発生する対応の手間や不安も軽減し、CS低下を抑止する。
有事を想定した「調整」「準備」、実際の「運用」のフェーズごとに必要なサービスで構成し、お客の製品特性や影響範囲、規模、ニーズ、想定予算に応じた対策アドバイスから、迅速な対応には必要不可欠な事前の準備、そして実際に対応が必要となった際のクライシス体制づくりをワンストップで提供する。
物流面では、リコール対応の場合、消費者からの回収受付から始まり、不具合品回収・良品届け・返品処理、物流機能と連携した一連のシステム構築、オペレーションフロー構築までをワンストップで提供可能。
リコールの際の消費者からの問い合わせ対応をベルシステム24が、FAQシステムの提供をオウケイウェイヴが、製品回収や代替品の発送などをデータ連携して物流パートナーが行う。