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日通/日中間の越境E-コマース対応、ドア・ツー・ドアサービス開始

2015年10月21日/国際

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日本通運は10月20日、中国のECサイト・ECモールへ出店する国内事業者向けの新たなドア・ツー・ドアサービス「NEX-SOLUTION EC-CUSTOMER DIRECT」の販売を開始した。

<概要図>
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日本発中国向け越境ECビジネスの個人向け輸送需要に対応したもの。

サービスは、東京発上海向けの場合、最短で5日後配達する。個人通関の取扱が可能な地元業者と提携し、所定の手続きに沿って通関業務を進めることでイレギュラーな通関検査を回避し、安定したリードタイムを実現している。

中国全土をカバーする大手業者との提携により、荷送人(日本の出店者など)から荷受人(中国の個人購入者)の自宅まで、ドア・ツー・ドアで配送する。

集荷、配達地域にかかわらず、同一重量帯一律運賃の簡単・明快な料金体系(チベット地域などを除く)を実現した。

EMS(国際スピード郵便)の定価に比べ、1~2割低い料金で提供予定(荷主ごとに個別見積もり)だ。

サービスの規格は、重量20kg以下、三辺の合計180㎝以下、一辺の長さ80㎝以下。1梱包あたり1000元以内(制限金額内なら、複数商品の同梱も可能)。関税は別途発生(郵便と同じ税率を適用)する。

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