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中央環状線/中央道と大井埠頭・羽田空港のトラック輸送、3割時間短縮

2015年11月12日/SCM・経営

首都高速道路と東京都建設局は11月12日、3月7日に開通した中央環状線(高速湾岸線~高速3号渋谷線)について、開通後6か月の整備効果を取りまとめた。

<物流の効率化大型貨物車の経路選択の変化(中央道方面⇔大井埠頭・羽田空港方面)>
20151112syutoko 500x324 - 中央環状線/中央道と大井埠頭・羽田空港のトラック輸送、3割時間短縮

中央環状線全線開通後、移動時間短縮によるストック効果が、物流の効率化とともに、広域的な社会・経済活動にも波及しているとしている。

ストック効果として、中央道方面と大井埠頭・羽田空港方面の貨物車輸送で、これまで一般道路や都心環状線を利用していた交通の約8割が中央環状線経由に転換し、輸送時間は約3割短縮したとし、物流の効率化を挙げている。

中央環状線やその周辺の混雑箇所については、更なる快適走行を実現するため、引き続き、ネットワーク整備や車線拡幅、効果的な情報提供等の対策を進めていく。

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