いすゞ自動車は11月19日、国土交通省にフォワードのリコールを届け出た。
不具合の部分は車枠(前部潜り込み防止装置)。
中型トラックのダンプ及びミキサー仕様車で、前部潜り込み防止装置用ブラケットの形状が不適切なため、ハンドルを右に操舵した場合に、ピットマンアーム及びドラッグリンクブーツが前部潜り込み防止装置用ブラケットと干渉するものがあり、保安基準不適合のおそれがある。
全車両、前部潜り込み防止装置の右側ブラケット及びステーを対策品に交換する。また、ブーツに損傷がある場合は、新品に交換する。
リコール対象車の台数は計1986台。不具合の件数は0件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001110485.pdf