UDトラックスは11月18日、UDトラックスエキストラマイルチャレンジ2015ファイナルを11月9日に開催したと発表した。
5月に竣工したUDエクスペリエンスセンターと隣接するテストコースで開かれたこのイベントには、世界各国の予選を勝ち抜いた、南アフリカ、オーストラリア、日本のチームが参加し、総合的なトラック運行技術を競い合った。
効率の良い輸送の実現に向けて、業界が直面する数々の課題にチャレンジする競技に取り組んだ。
競技は、収益、燃費効率、稼働率&メンテナンスコスト、安全運転を採点基準に、「始業点検」、「運転技量」、「輸送」に関わる3つの種目を実施。
オーストラリアチームが総合優勝に輝いた。オーストラリアチームはその他、「最優秀始業点検賞」も受賞し、南アフリカチームが、「最優秀燃費効率賞」、日本チームは、「最優秀運転技量賞」をそれぞれ受賞した。
なお、エキストラマイルチャレンジは、ドライバーと運行管理者がペアを組み、集配から納品まで、実際の輸送サイクルを再現した競技で技術を競い、最も利益を上げたチームが優勝となる。
UDトラックスは、このエキストラマイルチャレンジを通して、顧客のビジネスの成功に貢献するのみならず、安全な運転を実現する、ドライバーの能力向上、そして自信の強化へとつなげていくとしている。