川崎近海汽船は12月1日、静岡県清水港と大分県大分港をRORO船で結ぶ新規航路を来年10月に開設すると発表した。
航路開設によって、首都圏と甲信~九州間の物流のモーダルシフトが加速し、今後予想されるドライバー不足問題の解決策の一つとなるとみている。
■概要
航路名:清水~大分航路(762㎞/412海里)
航路開設時期:2016年10月
運航計画:清水~大分間を20時間で結ぶ週3便の運航を予定(夕方着~深夜発)
埠頭名:清水港 袖師埠頭 / 大分港 大在埠頭
船型:ほっかいどう丸型(11,400G/T D/W6,800kt Loa173m)
ドライバーズルーム12名まで対応
12mセミトレーラーシャーシ 160台積載
川崎近海汽船/苫小牧西港航路入口付近で座礁した運航船が運航開始