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GLP/首都圏と関西で計約3.5万m2の新規賃貸借契約を締結

2016年01月15日/物流施設

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は1月15日、首都圏と関西で合計約3万5000m2の新規賃貸借契約を締結したと発表した。

「GLP東京II」では印刷会社と約1万7000m2の賃貸借契約を締結。「GLP座間」では服飾資材・雑貨卸企業と6000m2超の賃貸借契約を締結した。印刷会社と服飾資材・雑貨卸企業はGLPにとって新規顧客となる。

「GLP東京II」への入居を決めた印刷会社からは、同施設の機能性(免震・BCP対応)が評価され、契約に至った。「GLP座間」への入居を決めた服飾資材・雑貨卸企業は、近隣の同社保有の倉庫からの移転で、効率的な物流オペレーションを可能にする、施設の機能性や安全性などが高く評価された。

なお、「GLP座間」はLEED (Leadership in Energy and Environmental Design)認証(米国グリーンビルディング協会が普及・推進を図る、世界的にも広く普及している建物環境認証制度)で最高レベルの「LEEDプラチナ」認証を国内物流施設としては「GLP三郷III」に次いで2棟目、神奈川県下では物流施設としては初めて取得し、高い環境配慮とBCP機能を有している。

関西では、「GLP門真」で主要顧客である大手物流企業のセンコーと1棟(約1万2000m2)すべての賃貸借契約を締結した。

「GLP門真」へ入居を決定したセンコーは、GLPの主要顧客で「GLP厚木」「GLP杉戸」などで既に物流オペレーションを行っている。

今回、同社の荷主企業からの立地要望と見合ったため、1棟すべての入居を決定した。「GLP門真」は第二京阪道路の「門真IC」より約2.3kmに所在し、近畿自動車道にも近く、関西圏の広域配送を網羅できる。

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