アークレイは1月21日、フィリピン共和国・バタンガス州の生産工場で、昨年2月より建設を進めてきた検査機器工場・物流棟が完成したと発表した。
検査機器・体外診断用医薬品の一貫生産・出荷体制の確立により、今後アークレイグループの基幹工場としての役割を強化し、グローバル市場の需要拡大に対応する。
4月より、糖尿病検査機器、尿検査機器の生産・出荷を開始し、生産受託事業を開始することで、事業拡大を図っていく。
■機器工場の概要
所在地:Lot 22 Phase 1A, First Philippine Industrial Park, Brgy. Sta. Anastacia, Sto. Tomas, Batangas 4234, PHILIPPINES
(フィリピン共和国バタンガス州セントトーマス)
工場規模:約7500m2(増設部分建屋 約5000m2、全敷地面積 約2万m2)
主な生産品目:臨床検査機器(主に糖尿病検査、尿検査用検査機器など)
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