日本通運の現地法人の日通国際物流(中国)と上海通運国際物流が、上海海事大学に奨学金を設立したと発表した。
日通国際物流(中国)と上海通運国際物流は、現地での社会貢献活動の一環として、上海海事大学に奨学金を設立するとともに、同大学との学生のインターンシップ実施に関する協定書を締結し、将来、物流業界でグローバルに活躍できる人材の育成を山岳連携で目指すことで合意した。
上海海事大学は1912年に設立されたゴ淞商船学校を前身とし、現在15学部、55学科を持つ中国国内屈指の海事大学で、約2万1000人の学生が学んでいる。
中国での大学との奨学金設立は、2014年10月に奨学金を設立した北京物資学院に続き2校目となる。