NEXCO中日本は3月14日、東紀州地域高速道路整備効果検討会が調査した紀勢自動車道・熊野尾鷲道路の開通後のストック効果を発表した。
<東紀州地域を発着する貨物車両の搬送エリアの変化(2014年/2012年)>
それによると、回答企業の9割以上が開通による効果を実感していると回答し、7割以上が業績にプラスの影響があったと回答。
貨物車両の搬送エリアが拡大したとする点では、東紀州地域を発着する貨物車両のエリアが、関西圏で大幅に拡大、エリア面積は約1.1倍、エリア人口は約1.6倍に増加したとしている。
そのほか、水産業への民間投資が拡大したという。