福山通運が3月15日に発表した2016年3月期第3四半期決算によると、売上高1919億9300万円(前年同期比0.0%増)、営業利益105億7800万円(3.0%増)、経常利益119億7700万円(7.5%増)、当期利益83億5900万円(19.3%増)となった。
運送事業の売上高は1686億3400万円(0.3%増)、営業利益は102億1300万円(8.0%増)となった。
輸送サービスの向上とコストの抑制に取り組んできたが、燃料安の影響から運賃是正の効果も限られ、景気後退の影響により荷動きは停滞感を強めた。
通期は、売上高2550億円(0.4%増)、営業利益130億円(1.6%増)、経常利益144億円(3.4%増)、当期利益95億円(10.9%増)を見込んでいる。