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ヤマト運輸/JR東日本の駅に「オープン型宅配ロッカー」設置

2016年05月10日/SCM・経営

ヤマト運輸は5月10日、東日本旅客鉄道(JR東日本)の首都圏の駅にオープン型宅配ロッカーの設置を進め、 駅を利用する顧客が荷物を通勤・通学途中で受け取ることができる環境を構築すると発表した。

JR東日本の各駅にヤマト運輸が提供する「宅配便受取りロッカー」を6月中旬以降順次設置を進める。

設置予定の主な駅は、池袋駅、 川口駅、 蕨駅、 大井町駅、鶴見駅、藤沢駅、平塚駅、豊田駅、下総中山駅、幕張駅、東所沢駅などへの設置を予定している。

また、山手線、京浜東北線、東海道線、中央線、埼京線、総武線などの首都圏各路線の駅へも順次設置を検討する。

ヤマト運輸は宅配便を受け取る利用者の利便性の向上と、 社会的な課題である再配達の軽減の実現のため、オープン型宅配ロッカーインフラの構築に取り組んでおり、 昨年11月から首都圏の駅を利用した実証実験を進めてきた。

1月28日には、仏ネオポスト社と、日本でのオープン型宅配ロッカーインフラを構築、運用するための合弁会社の設立について基本合意し、日本国内の各事業者が利用できる高品質で利便性の高い新たなソリューションの提供を目指している。

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