日本郵便は5月10日、ジオシスが運営するインターネットショッピングモール「Qoo10(キューテン)」で、日本郵便のコンビニ・郵便局窓口受取サービスを導入した。
Qoo10は、コンビニ等受取サービスで、日本郵便の提供する全ての受取場所を利用する、初めてのインターネット通信販売事業者となる。
Qoo10の出店店舗で対象商品を購入時に、配送方法としてゆうパックのコンビニ等受取サービスを選択された顧客は、商品を受け取りたい場所(受取拠点)として、コンビニエンスストア、郵便局又は宅配ロッカー「はこぽす」のいずれかを指定することにより、好きな時に好きな場所で商品を受け取ることができる。
受取可能拠点は、全国のローソン(ローソンストア100を除く)、ミニストップ、ファミリーマート、郵便局(簡易郵便局を除く)、「はこぽす」の計4万5400か所。
ジオシスは、国内の出店店舗から国内の顧客へ配送される取引を対象に、コンビニ等受取サービスを導入した。
将来的には、越境ECにおいても、このサービスの導入を検討していく。
日本郵便は、越境EC分野も、更なるサービス拡充を図り、「EC市場の活性化推進」による顧客の利便性の向上を目指す。