JMU/次世代省エネ型VLCCを命名・引渡し

2016年07月01日 

ジャパン マリン ユナイテッド(JMU)は6月30日、熊本県玉名郡の有明事業所で建造していた、環能海運股分発注、GEM NO.1 MARITIME CORPORATION向けVLCC “GEM NO.1(ジーイーエム ナンバーワン)”を引き渡した。

<GEM NO.1>
GEM NO.1

次世代省エネ型タンカー”G-Series VLCC”の記念すべき1番船。

スポットトレード向け最適船型として累計35隻以上の建造実績を誇る200万バレル型VLCCの系譜を受け継ぎ、最新規則を適用しつつ燃費性能の大幅向上を目指して開発した。

VLCCとしてはコンパクトな船型ながら、浅喫水時の載貨重量最大化を追求し、マラッカ海峡通峡を含む東西トレードに対応できるフレキシビリティーを持っている。

技術では、最新鋭の省エネデバイスである新型Super Stream Duct、SURF-BULB、A-LV Fin、実海域性能の向上を目的とした船首形状Ax-Bowを採用。

低回転・ロングストロークタイプのG型エンジン(NOx Tier II対応 電子制御主機関)と高効率の大直径プロペラの採用により、従来船を大幅に上回る性能を達成した。

なお、バラスト水処理装置(BWMS)を標準装備し、環境にも配慮した仕様としている。

■本船概要
主要寸法:全長330.0mx幅60.00mx深さ29.35mx喫水21.58m
載貨重量:30万2652トン
総トン数:15万6501
主機関:MAN B&W 7G80ME-C9.2
航海速力:15.80ノット
定員:34名
船級:ABS/CR
船籍:パナマ

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