鈴与は9月6日、タイ現地法人の鈴与DCタイランドが、タイのバンプリー地区に新たに自社倉庫2棟が竣工したと発表した。
＜バンプリーC棟・D棟＞
バンプリー倉庫は、バンコク都心から約40km、スワンナプーム新国際空港から約27kmの、日系企業も多く入居しているバンプリー工業団地の至近に立地し、主要幹線道路へのアクセスも非常に良好で、首都圏への配送拠点としても適したロケーション。
バンプリー地区には、2015年2月に自社倉庫（A棟・B棟）を開設しているが、更なる事業拡大を図るため、同じ敷地内にC棟・D棟を増設した。
C棟・D棟は、鉄筋コンクリート造平屋建の高床式倉庫、1万7800m2（2棟合計）。（既存棟と合わせた延床面積は、3万6400m2となる）。
増設する倉庫は、同国の法令規制に適合した危険品を保管する区画や、定温庫を新たに設け、多様な顧客のニーズに応える設備を整えている。
また24時間対応の倉庫オペレーションや、梱包・仕分けなどの作業や配送機能も有しており、幅広い物流サービスを提供していくとしている。
■新倉庫概要
構造：鉄筋コンクリート造平屋建
名称：Bangplee DC C&D
所在地：66/16-17 Moo 6, T.Bang-Priang, A.Bang-Bor,
Samutprakarn, 10560 Thailand.
敷地面積：7万8000m2
建物面積：1万7800m2 （C棟・D棟合計）うち危険品の保管区画：2100m2
（A～D棟の合計：3万6400m2）
その他：全面高床式（135cm）
