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GLP/11億米ドルで米国の物流施設ポートフォリオを取得

2016年09月15日/物流施設

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ・リミテッド(GLP)は9月15日、ヒルウッド・デベロップメント社(ヒルウッド)の物流施設ポートフォリオを11億米ドル1(約1140億400万円)で取得すると発表した。

7億米ドル(約725億4800万円)相当のポートフォリオについては今年12月の取得に向けて手続きを進めており、残りの4億米ドル(約414億5600万円)相当の開発中施設で構成されるポートフォリオは、竣工後満床になり次第取得する。

米国の物流不動産マーケットでGLPとのパートナーシップを望む投資家は多く、12月までに共同投資家との契約を締結できる見込み。

GLPはアセット・マネージャーとなり、シンジケーション2組成後は約10%の持分を維持する。

今回の11億米ドルの取引の資金は4億7000万米ドル(約487億1080万円)のエクイティと6億3500万米ドル(約658億1140万円)のデットにより調達する予定。

GLPの4700万米ドル(約48億7100万円)相当の10%持分については、投資初年度で13%のROE(フィー収入を含む)を生み出す見込み。

GLPのエクイティ持分は現金と既存の信用供与枠で取得する予定。GLPは魅力的なリターンを達成するために長期固定で低金利の借入を行なっている。

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