中日本高速道(NEXCO中日本)は9月23日、8月11日に開通した新名神高速道路四日市JCT~新四日市JCT東海環状自動車道 新四日市JCT~東員ICの交通状況(速報)を発表した。
開通後1か月間(8月12日~9月11日)で約3700台/日が利用、1日あたりでは、約3000台~5200台が利用した。
開通区間隣接の伊勢湾岸自動車道(みえ朝日IC~四日市JCT)・東名阪自動車道(桑名IC~四日市JCT~四日市東IC)の日交通量は、開通1週間前比較でほぼ横ばいだった。
<開通前後の所要時間変化(いなべ市~名古屋港・四日市港の所要時間)>
沿線地域では、開通を見据え相次いで企業の進出が決定。開通により、いなべ市内の産業集積地から港湾までの所要時間が約19分短縮した。
立地企業では、物流・トラック輸送の生産性向上が期待される。