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GLP/埼玉県日高市に8.5万m2マルチテナント型物流施設竣工

2016年10月03日/生産

<5Fカフェテリア>
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<用意された湯沸かし器、電子レンジ類>
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<カフェテリア横に設置の喫煙室>
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<女性用トイレ、一枚鏡が目を引く、右隣にパウダーコーナー>
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5Fに眺望を考慮した明るく広い24時間使用可能なカフェテリアを配置、無料Wi-Fi「GLP Guest WiFi」が利用可能。女性用のお手洗いにパウダーコーナーを設けるなど、アメニティの関係の充実をより徹底し、施設内で働く人の環境向上を図っている。

<GLPの帖佐義之社長(左)と日高市の谷ケ崎照雄市長>
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GLPの帖佐義之社長は「土地の高騰が続いているが、この土地の確保は、宅地化が進んでいない山林や農地などの市街化調整区域を開発したもの。この手法は、地権者の権利の調整や、地域の役所等さまざまな調整が必要だ。GLPはこれまでも多くの経験を積んでおり、時間はかかるが、競争のない手法で優良な土地を確保して開発している。アメニティの充実は、最近ではパートや従業員の労働力確保の決め手になってきている。単に食事ができる場所だけでなく、ストレス解消、憩いの場所といった精神面にも踏み込んだサービスを提供することが努めだと考えている。現在、数多くの内覧希望をいただいているので、近いうちに入居企業を発表できるものと思う。まずはじっくり館内の施設を確認してもらいたいと思っている。企業の物流オペレーションに対するニーズは複雑化、高度化が進んでおり、GLPは今後もそれらに先んじたソリューションを提供していきたい」と話した。

日高市の谷ケ崎照雄市長は「日高市にとっては、雇用の場が広がることはありがたいこと。現在は、まだ公共交通機関の整備が不十分だが、近くにある宮沢湖の周囲にムーミンのテーマパークの開発予定もあり、必要に応じて整備していくつもりだ。このGLP狭山日高IIは、GLP狭山日高1の約2倍の規模とのことで、この間、地元の小学生の見学会も開催するなど、さらなる地域の活性化につなげていきたい」と述べた。

■概要
施設名称:GLP狭山日高II
所在地:埼玉県日高市上鹿山字茗荷沢788-1
敷地面積:4万3011m2
延床面積:8万5747m2
着工:2015年4月
竣工:2016年9月

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