三菱ふそうトラック・バスは10月20日、国土交通省にスーパーグレートのリコールを届け出た。
不具合の部分は動力伝達装置(ディファレンシッャルギヤ)。
後2軸式の大型トラクタにおいて、ディファレンシャルのリングギヤを固定するボルトの締付作業を行う際、ボルト締付機のソケット形状が不適切なため、締付トルクが不足しているものがある。
そのままの状態で使用を続けると、ボルトが緩み、最悪の場合、ボルトが抜け、ディファレンシャルが破損して走行不能になるおそれがある。
リコール対象車の台数は計315台。不具合の件数は0件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/001149700.pdf