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セイノーHD/4~9月の売上高2.2%増、営業利益10.8%増

2016年11月11日/決算

セイノーホールディングスが11月11日に発表した2017年3月期第2四半期の業績は、売上高2759億2100万円(前年同期比2.2%増)、営業利益125億2600万円(10.8%増)、経常利益134億1700万円(8.9%増)、当期利益84億9800万円(9.1%増)となった。

輸送事業は、中期経営計画のもと、輸送ネットワークの安定、ロジスティクス事業の拡大、適正運賃収受の促進など、主要施策を着実に実施することで収入の拡大と利益の確保に努めてきた。

拠点展開では、濃飛西濃運輸で岐阜県各務原市の各務原支店の隣地に各務原物流センターを新築し、営業力強化に加え業務効率とCSの向上を図っている。

輸送事業グループの中核会社にあたる西濃運輸では、新規荷主獲得を中心とした貨物輸送量確保や各種実費の収受に注力するとともに、更なる輸送の効率化と費用管理及び安全活動に取り組んだ。一方、店所からの提案を基に、業務の改善も進めてきた。

輸送事業の売上高は2060億4100万円(1.9%増)、営業利益は84億4900万円(11.3%増)となった。

通期は、売上高5610億円(1.0%増)、営業利益265億円(1.2%増)、経常利益285億円(0.8%増)、当期利益172億円(8.8%減)を見込んでいる。

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