ネクスウェイは2月1日、小型FAX受信機(以下:FAXアダプタ)を活用し、FAX番号を変更せずに利用できるIoTソリューション「FNX e-受信FAXサービス」を提供開始する。
WEBから簡単な操作で、受信したFAXのイメージデータが閲覧・返信でき、紙切れのリスクがなくなり、受信状況の管理、イメージデータの閲覧、検索がすぐにできる。
ステータス管理やコメント機能により、受注登録の2重入力を防止し、FAX返信機能やクリッピング機能など、受発注業務に必要な機能を備えて紙より便利な使いやすさを目指している。
専用のFAXアダプタを現在利用中のFAX機に設置することで、利用中のFAX番号を変更することなく利用可能で、インターネットにつながる環境があれば、どこからでも利用でき、新たなサーバーや電
話回線など準備は不要だ。
利用料金は、初期費用が60,000円~(税抜)、月額費用15,000円~(税抜)。
3年で150社に提供していく予定。
今後、自動返信機能やOCR機能、データエントリーオプション、受信したFAXイメージの長期保存・保管ができるサービスを開発・提供していく。
受発注業務以外で特定業種・業界に合わせたFAX受信業務を支援するための業界特化型サービスや、FAXアダプタの利用シーンを広げるために他社サービスとの積極的な連携・協業を同時に進めていく。
<利用イメージ、受信状況確認>
同社は国内最大規模のクラウド型FAX配信サービスを行っているが、製造業、流通小売業、卸売業などでは、依然としてFAXが業務の重要な役割を担っている。
FAXを活用している企業は、同時に大量のFAXを受信しているため、紙で出力・仕分け・管理しなければならず、煩雑な業務に多くの企業が課題感を持っている。
FAXの受信サービス導入を要望する声が多いいものの、導入を検討すると一般的なFAX受信サービスでは新しいFAX番号を取得する必要があり「現在使っているFAX番号を変えられない」という問題に直面していた。
「FAX番号が変えられない」という問題に着目し、FAXアダプタを活用した、業界初「FAX番号を変えず、さらにコストアップせずに利用できる」FAX受信サービスを実現した。
FAXアダプタを活用し、受信したFAXのイメージデータをクラウド上で管理することにより、外出先や遠隔地からFAX内容の確認が可能になった。
今までオフィスに戻って確認していたFAXが手元のスマートフォンから、その場ですぐに確認できるようになるため業務の効率化が図れ、業務効率化によるコスト削減、受発注業務における利便性向上を促し、ワークスタイルそのものを見直す支援をする。
■問い合わせ
ネクスウェイ
FNX e-受信FAXサービス
TEL:0120-878-537
clp@nexway.co.jp
http://www.nexway.co.jp/service/jyushin/index.html