航空貨物運送協会が1月24日に発表した12月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は26万9065件(前年同月比5.57%増)、重量ベースでは9096万422kg(22.67%増)となった。
仕向地別では、米州向けTC-1が4万1122件(4.60%増)、重量は1634万2178㎏(8.09%増)、欧州・中東・アフリカ向けのTC-2は3万4924件(1.85%増)、重量は1453万2798㎏(6.84%増)、アジア・オセアニア向けのTC-3は19万3019件(6.48%増)、重量は6008万5446㎏(32.27%増)となった。
輸入件数は19万8748件(8.85%増)、重量ベースでは8401万9162㎏(12.55%増)。
輸入通関実績では、成田や羽田など東日本の件数は13万4176件(8.98%増)、重量は5388万8266㎏(13.01%増)、名古屋など中部の件数は1万8292件(2.42%増)、重量は624万6369kg(4.74%減)。
関西空港など関西の件数は3万9013件(9.78%増)、重量は2050万6781㎏(14.15%増)。九州の件数は7267件(19.88%増)、重量は337万7746㎏(38.22%増)だった。