JR貨物は2月15日、臨時列車の運転等による輸送力増強について発表した。
3月上旬から4月初旬にかけて、延べ15本の臨時貨物列車を運転するほか、86本の貨物列車の曜日運休を解除することにより、12フィートコンテナ換算で1万560個(5万1800トン)の輸送力を増強する。
臨時列車の運転では、年度末や引越貨物等の需要に対応するため、2区間において延べ15本の臨時貨物列車を運転する。
曜日運休の解除では、日曜日を中心に曜日運休を解除し、29区間で延べ86本の貨物列車を運転する。
1月の輸送実績が対前年1.6%増となっており、特に3月は、年度末で輸送需要が旺盛なものになり、中旬以降はそれに加えて引越貨物の増加も見込まれ、昨年12月と同等以上のトラックドライバー不足となることが想定されることから。
■それぞれの運転計画の概要
http://www.jrfreight.co.jp/common/pdf/news/2017-02-15-02.pdf
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