グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は2月28日、私立第一学院高等学校柏キャンパスのインターンシップに参加した3名の生徒を千葉県柏市の「GLP柏」で受け入れ協力し、研修を実施したと発表した。
インターンシップは、柏商工会議所からの依頼によるもので第一学院高等学校の生徒たちが活動を通して社会生活や働くことに関する理解を深め、その経験を今後の高校生活や自らの進路選択に役立てることを目的とし、柏市内の複数の企業で実施された。
合わせて15名の生徒が各企業でインターシップに参加し、そのうち3名の生徒をGLPで受け入れ2月24日に研修を行った。
GLP柏は、国道16号線と常磐自動車道の結節点に位置する延床面積14万8453m2のマルチテナント型物流施設で、当日は屋内外において各設備の破損、異常のチェック、違反車両のチェック、ゴミ拾いなどの警備巡回業務や高所作業車の誘導、管球交換などの体験、そして電気設備の定期点検業務を体験した。
インターンシップに参加した第一学院高等学校の生徒からは、「GLP柏ほどの大型物流施設をたった数名で管理していたので感心した」、「日頃から施設管理が行き届いているからこそ、テナント企業から 信頼を得られていることがわかった」、「物流不動産の仕事に興味が出た」などの感想が寄せられた。
第一学院高等学校柏キャンパスのキャンパス長、市川 淳氏は、「当校ではさまざまな夢の実現と学業との両立を目指す生徒が多い中、直接企業の方から指導を受け物流施設における業務を実際に体験する機会を提供頂き、感謝している。生徒たちにとっても、進路選択をするうえで大変貴重な機会になったと思う」と述べている。
GLPの帖佐 義之社長は、「GLPは今までも幅広く中学生から大学生などの皆さんに物 流施設内での就業体験の場を設けてきたが、今回も物流施設、物流業界で働くことについて理解を深めてもらい、進路選択に役立ててもらう良い機会となった。今後も社会インフラの一部としての先進的な物流施設を提供すると同時に就業体験以外のプログラムも含め、地域社会へ貢献する活動を続けていく予定」と述べている。
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