JMCは3月2日、コンセプトセンターを増床し、鋳造・仕上・検査工程の機械装置を増設することで生産能力を増強すると発表した。
鋳造事業が順調に拡大しているためで、6億円(建物4億円、機械装置2億円)を投じ、3月に着工し、10月竣工、12月稼働開始の計画。
建設するエリアには、全館自動空調設備(作業内容ごとの3種類の空調モード含む)と本社からの作業環境管理を可能とする設備を導入し、従来、温度や湿度などの環境により影響を受けていた鋳造工程の標準化が進み、品質管理と稼働効率の向上を見込んでいる。
■工場拡張の概要
名称:コンセプトセンター第5期棟(仮)鋳造棟
住所:長野県飯田市嶋134他
敷地面積:4,100.68m2
延床面積:1,397.93m2
投資総額:約6億円
主な生産工程:鋳造、仕上、検査
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