丸和運輸機関は3月24日、子会社の関西丸和ロジスティクスが、昨年12月29日に自社物流センター内で発生した荷役作業に起因する労働災害について、労働安全衛生法違反の疑いで、3月23日付で同社と同社の従業員1名が京都地方検察庁に書類送検されたと発表した。
経緯は、昨年12月29日、従業員が高所での荷役作業中に転落し、重傷を負う労働災害が発生した。
その後、労働基準監督署における調査が行われ、高所作業時における危険防止策に不備がある疑いにより今回の事態となった。
グループでは、今回の労働災害を重大な事態と受け止め、グループ各社の安全衛生管理の見直しと整備を行い、再発防止策を講じている。また、労働基準監督署の調査にも全面的に協力している。
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