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シャープ/日本酒専用の保冷バッグを開発

2017年03月31日/IT・機器

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シャープは3月28日、独自技術の「蓄冷材料」を活用し、日本酒専用の保冷バッグを新たに開発した。

<雪どけ酒「冬単衣(ふゆひとえ)」とシャープ製専用保冷バッグ>
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本保冷バッグは、石井酒造(埼玉県幸手市)が限定醸造した日本酒と同梱され、サイバーエージェント・クラウドファンディングが運営するクラウドファンディングサービス「Makuake」で購入の募集を開始する。

<氷(固体)から水(液体)への状態変化のしくみと「開発中の蓄冷材料」について>
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液晶材料の研究で培った技術をベースに開発した「蓄冷材料」は、「-24℃~+28℃の温度領域の特定の温度で蓄冷する」特長を有しており、お酒や食品などを適温で楽しむことができる商品やサービスを提供することが可能。

蓄熱技術の研究開発をさらに進めるとともに、社内ベンチャー「テキオンラボ」を活用して「蓄冷材料」を美食分野や物流分野などで活かす応用展開を追求し、新しい“適温”の世界を提案する。

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