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丸和運輸機関/3月期の売上高11.3%増、営業利益13.4%増

2017年05月08日/決算

丸和運輸機関が5月8日に発表した2017年3月期決算は、売上高671億7900万円(前年同期比11.3%増)、営業利益44億100万円(13.4%増)、経常利益46億1000万円(18.6%増)、当期利益30億8000万円(19.5%増)だった。

物流事業の売上高は663億6000万円(11.5%増)、営業利益は41億4000万円(12.2%増)と増収増益となった。

低温食品を中心とした食品物流では、最重要分野と位置付け、「AZ-COM7PL」(ア
ズコム セブン・パフォーマンス・ロジスティクス/7つの経営支援機能を付加した3PL)戦略に基づく物流改革提案により獲得した新規物流センターの本格稼働及び食品スーパーマーケットの新規業務に加え、既存取引先の業務範囲拡大が寄与した結果、売上高は313億7900万円(24.0%増)となった。

利益面では、新規物流センターの安定稼働に向けた一時費用等の増加に加え、人員不足に伴う外注費が増加したものの、その対策として、全社的な費用削減プロジェクトを展開するとともに引き続き従業員の原価意識を高める日次決算マネジメントを推進し、センター運営並びに輸配送の効率化を強化してきた。

来期は、売上高720億円(7.2%増)、営業利益49億5000万円(12.5%増)、経常利益50億円(8.4%増)、当期利益32億1000万円(4.2%増)を見込んでいる。

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