トナミホールディングスが5月9日に発表した2017年3月期決算によると、売上高1255億900万円(前年同期比2.1%増)、営業利益51億1800万円(2.3%減)、経常利益53億8300万円(2.7%減)、当期利益37億6200万円(6.7%増)となった。
物流関連事業の売上高は1155億9200万円(2.5%増)、営業利益は44億7500万円(3.4%減)だった。
物流関連事業は、緩やかな物量ニーズの回復が継続し、新規流通センターの開設による保管料の増加等があった。
営業利益は、輸送効率向上や流通センター運営の充実等による収益性拡大の一方で、投資に関わる初期費用や外部委託費・人的コスト・燃料費の負担増などが影響した。
来期は、売上高1303億円(3.8%増)、営業利益60億円(17.2%増)、経常利益62億円(15.2%増)、当期利益44億円(17.0%増)を見込んでいる。