名鉄運輸が5月9日に発表した2017年3月期決算によると、売上高1107億5500万円(前年同期比21.4%増)、営業利益48億3000万円(20.7%増)、経常利益50億3100万円(22.0%増)、当期利益50億2300万円(17.2%増)となった。
信州名鉄運輸を連結子会社化したこともあり、物流関連事業の売上高は1098億1700万円(20.6%増)、売上総利益は96億9900万円(22.3%増)となった。
貨物運送関連では、混載事業を中心に、貸切輸送などの顧客需要を積極的に取り込み、物量を確保した。
また、輸送を外部委託からグループ内に取り込む活動も継続的に行い、利益の確保に努めた。
来期は、売上高1110億円(0.2%増)、営業利益44億円(8.9%減)、経常利益44億円(12.5%減)、当期利益26億円(48.2%減)を見込んでいる。
大東港運 決算/4~6月の売上高0.7%増、営業利益20.1%減