コスコシッピングラインズジャパンは6月9日、顧客の貨物の安全を図るため、当面の間カタール発着貨物の受け入れを中止すると発表した。
すでに報道されているように、6月7日までにサウジアラビア、バーレーン、アラブ首長国連邦、エジプト、イエメン、リビア、モルディブ、モーリシャス、モーリタニアの各国はカタールとの外交関係を断交する通知を発行し、サウジアラビアにおいてはカタール発着便の寄港禁止を通告している。
既に船積みされているカタール向け(ハマド揚げ)貨物については、輸送を完了させるべく最善を尽くしたが、到着日程等については確約することができなくなった。
状況によっては近隣他港にて船卸する可能性があることを了承してもらうようお願いしている。