日本フルハーフは6月15日、ウィングルーフ車、温度管理車のラインの生産能力増強により、納期短縮を図ると発表する。
日本フルハーフは、3月に架装納期が長期化していた「ザ☆冷凍車」「バントレーラ」「コンテナ」の生産能力を増強した。
しかし、トラックメーカーのポストポスト新長期対応車両への切り替えにおいても、旧型車の車体架装が追いついておらず、国土交通省からその登録の猶予期間を設けられている状況。
こういった状況の正常化を図るために、主力製品であるウィングルーフ車の生産量を増強するため、本社厚木工場ラインの2直体制を検討してきた。
材料手配、人員の配置等、2直体制の目途が立ったことから生産能力を増強する。
また温度管理車についても顧客の要望の納期に応えられない状態が続いていることから、ラインの合理化、生産性の向上を図り、生産能力を増強する。
ウィングルーフ車の2直体制計画ではウィングルーフ車は生産能力増強量(厚木工場)で、従来生産量の2~3割アップ、増産開始予定時期は2017年10月から。
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