JFEエンジニアリングは7月24日、東京港埠頭より大井コンテナ埠頭第6バース向けのコンテナクレーン2基を受注したと発表した。
＜中折れ方式のクレーン図（参考）＞
＜地図＞
東京港において、JFEエンジニアリングのコンテナクレーンは中央防波堤外側地区Y1バース向け3基に続いての採用となる。
東京港埠頭は、大型化が進むコンテナ船や増大する貨物量に対応するため、第6バース既設コンテナクレーンを撤去し、新たに大型船対応コンテナクレーンを設置する。
大井コンテナ埠頭は羽田空港近傍に位置するため、本コンテナクレーンには航空法による高度制限をクリアする中折れ機構が採用された。また、オペレーターのストレスを軽減する「振れ」に強いダブルボックス構造とし、震度7クラスの地震にも耐える免震装置も有している。
■案件概要
発注者：東京港埠頭
案件名：2017年度大井埠頭第6バースコンテナクレーン更新工事
建設場所：東京都品川区八潮2-4
事業内容：コンテナクレーン2基製作据付、既設クレーン2基撤去解体工事
