三菱倉庫が7月31日に発表した2018年3月期第1四半期決算によると、売上高520億2200万円(前年同期比5.6%増)、営業利益34億200万円(5.7%増)、経常利益43億9300万円(5.2%増)、当期利益31億5500万円(30.8%増)となった。
グループは、積極的な営業活動を推進し、物流事業では、医薬品等の配送センター業務の拡大、海外拠点の拡充等に努め、不動産事業では、テナントの確保及び賃料水準の維持・向上に努めた。他方、コスト管理の徹底と業務の効率化を一層推し進め、業績の確保に努めた。
倉庫・陸上運送の両事業は、自動車部品、食品等の取扱増加により、売上高は倉庫事業で127億8700万円(5.2%増)、陸上運送事業で117億9300万円(8.4%増)となった。
港湾運送事業は、コンテナ貨物の取扱増加等により、売上高は59億2600万円(4.7%増)となり、国際運送取扱事業は、輸出入貨物の取扱増加等により、売上高は116億1500万円(5.8%増)だった。
通期は、売上高2120億円(1.6%増)、営業利益129億円(1.2%増)、経常利益155億円(3.5%減)、当期利益155億円(3.5%減)を見込んでいる。
横浜冷凍 決算/10~6月の売上高5.2%減、営業利益43.5%増