住友倉庫は7月31日、若洲の株式を100%取得したと発表した。
若洲は、東京都江東区の臨海部に倉庫2棟(延床面積:約8000坪)を保有し、ロジスティクスサービスを中心としたビジネス・プロセス・アウトソーシング業務を提供する倉庫会社。
若洲をグループ傘下に加えることにより、首都圏臨海部の物流施設の更なる充実を図るとともに、住友倉庫が強みを有する機密文書保管等のアーカイブズ関連サービスと若洲の法人向け業務支援サービスの結合により、グループ・シナジーの創出を目指す。
住友倉庫グループは、5月に公表した中期経営計画において、事業戦略のひとつとして「国内物流事業の基盤強化」を掲げ、倉庫施設の再構築等を含め、国内各地区での拠点整備を推進している。
■異動する子会社の概要
名称:若洲
所在地:東京都江東区若洲2-3-7
事業内容:倉庫業
設立年月:1950年3月
資本金:8000万円
2016年12月期の業績:売上高24億4300万円、営業利益4300万円