愛知県は8月25日、「セントレアFC産業車両導入促進ワーキンググループ(WG)」を設置し中部国際空港にフォークリフト等産業用車両の燃料電池(FC)化について具体的な検討を進めてきたが、WG構成員の鈴木商館が、燃料電池フォークリフト用水素供給設備を設置することになったと発表した。
整備費は、環境省の「2017年度 二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(再エネ等を活用した水素社会推進事業)」に採択され、一部が補助される。
今後は、WGの活動を通じて、セントレア貨物地区でのFCフォークリフトの導入を促進するとともに、将来的には、トーイングトラクター等の産業車両についても、FC化を図るなど、セントレアでの水素エネルギーの利活用拡大を目指していくとしている。