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KYB/レンジャーをリコール

2017年09月19日/IT・機器

KYBは9月19日、国土交通省に日野レンジャーのリコールを届け出た。

不具合の部分はコントロールケーブルと固定クリップ。

コンクリートミキサー車のドラムを操作するコントロールケーブルで、配索が不適切なため、キャブチルト時に固定クリップが変形してコントロールケーブルがブレーキ用のエアチューブに接触することがある。

そのため、そのままの状態で使用を続けると、走行振動により車両のエアチューブが損傷し、最悪の場合、ブレーキが1系統失陥し制動停止距離が伸びるおそれがある。

コントロールケーブルとエアチューブが接触しないよう配索を変更し、コントロールケーブルの固定クリップを対策品に交換する。エアチューブに保護材を巻きつける。なお、エアチューブに接触痕がある場合には、エアチューブを補修または新品に交換する。

リコール対象車の台数は計329台。不具合の件数は3件、事故はない。

■型式等は下記URLを参照
http://www.mlit.go.jp/common/001202302.pdf

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