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グッドイヤー/ルクセンブルグに自動化したタイヤ製造工場新設

2017年09月25日/国際

ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー (以下:グッドイヤー)は9月22日、自社コネクテッドビジネスモデル推進のため、ルクセンブルグに製造施設の新設計画を発表した。

同施設では、プレミアムタイヤに対する消費者や顧客需要の高まりに応えるため、革新的な製造工程を採用する。

名称は「Mercury」とし、その独自の工程により高度に自動化された相互接続型ワークステーション機能を有している。

付加的な製造技術の採用により、補修用とOEタイヤの顧客向けに、プレミアムタイヤの少量のバッチでの効率的な製造を可能にする。

グッドイヤーのCEO リチャード・J・クレーマーは、「「Mercury」は、当社のコネクテッドビジネスモデルを推進するもので、製造フロアからオンラインや小売店で選ぶ消費者までの当社のアセットすべてを一体化します。また、既設の大量製造施設を補完し、当社に真の競争優位性をもたらします」と述べている。

新施設は、2019年に操業を開始する予定で、ルクセンブルグにおけるグッドイヤーのイノベーションセンターとタイヤ試験場に近接する。

施設に対するグッドイヤーの投資額は7700万ドルの予定で、年間生産本数は約50万本となる。雇用については、新規に70名のフルタイム従業員を採用する。

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