名古屋港管理組合は10月3日、9月29日に名古屋港鍋田ふ頭(弥富市)で、特定外来生物であるヒアリ(Solenopsis invicta)2個体が確認されたと、環境省中部地方環境事務所から連絡があったと発表した。
ふ頭コンテナターミナル内で粘着トラップ設置と併せて実施した目視調査により発見した。
確認された個体については、殺虫処分するとともに、確認した地点の周辺で、中部地方環境事務所及び名古屋港管理組合が、粘着トラップとベイト剤を設置している。
今後、名古屋港管理組合は、鍋田ふ頭を始めとする名古屋港のコンテナターミナル等の調査を行うとともに、港湾関係者への注意喚起等を行う。
環境省は、県、弥富市等と協力し、ヒアリ確認地点の周辺2km程度の調査を実施する。
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