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川崎汽船/4~9月の売上高17.9%増、営業利益62.47億円

2017年10月31日/決算

川崎汽船が10月31日に発表した2018年3月期第2四半期決算は、売上高5789億2800万円(前年同期比17.9%増)、営業利益62億4700万円(前期は264億2300万円の営業損失)、経常利益111億4500万円(前期は361億2500万円の経常損失)、当期利益131億7500万円(前期は504億5700万円の当期損失)となった。

海運業を取りまく事業環境は、コンテナ船では東西航路の荷況が堅調に推移し、運賃市況は底値を脱した。

ドライバルク船においても、大型船は中国の鋼材需要を追い風に、中・小型船においても穀物や石炭などの堅調な荷動きを背景に市況は回復基調にある。

グループでは、前々期と前期の2期にわたり競争力強化への取組みとして行った構造改革の効果に加えて、継続したコスト削減の実施、配船効率化などの収支改善策に取り組んだ。

セグメント別では、コンテナ船の売上高が3044億円(23.3%増)、営業利益90億円(前期は210億円の営業損失)だった。

通期は、売上高1兆1400億円(10.7%増)、営業利益130億円(-)、経常利益130億円(-)、当期利益85億円(-)の見通し。

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