三菱ケミカルは11月24日、中国で液晶テレビの偏光板向けリリースフィルム等を生産・供給する三菱ケミカル光学フィルム(無錫)社(以下:MPFW社)で、生産能力増強のための新規設備を導入を決めた。
投資額は約15億円で、2019年4月の商業生産開始を予定している。
近年、中国で液晶ディスプレイの需要・生産がさらに拡大していることから、MPFW社の生産能力を増強し現地での需要に応えていく。
今後も液晶ディスプレイの旺盛な需要が期待される中国において、ポリエステルフィルムとその加工製品の生産販売体制を更に強固なものとする。