インフュージョンは12月4日、主力サービスのクラウド/SaaS型在庫管理システム「在庫スイートクラウド」において、赤印刷による注意メッセージ一体型バーコードラベル発行機能を12月13日から提供すると発表した。
「在庫スイートクラウド」は、2017年12月13日より、商品バーコードと赤印刷の注意喚起メッセージを一体化した省スペースなラベル発行機能を新たに搭載する。メッセージは商品ごとに設定でき、取り違えミスと取り扱いミスを同時に防ぐ。
価格は、初期設定費用が30万円から(税抜)、月額費用が3万円から(税抜)。
なお、商品や部品・材料を扱う倉庫において、商品の取り間違えは商品に付いたバーコードを活用することで防ぐことができる。しかし「折曲厳禁」といった取り扱いに関する情報は、注意喚起ラベルが段ボールに貼られることはあっても、コストやスペースの問題で商品には貼られない。取り扱いに関する情報を、作業者にどのように伝えるかが課題となっていた。
今後は、自社でラベル発行を行うネット通販倉庫やメーカーの製品・原料倉庫を中心に本ラベルによる改善効果を訴求し、1年間で100契約を目指す。
インフュージョン/在庫・倉庫管理システムのアプリをリニューアル