プロロジスは12月20日、京都府京田辺市で開発中のマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク京田辺」で、丸紅ロジスティクスと賃貸借契約を締結したと発表した。
丸紅ロジスティクスは、業務拡大に伴う関西での新拠点として入居を決定した。
プロロジスパーク京田辺の大阪市内をはじめ関西全域へのアクセス利便性や、最寄り駅JR学研都市線松井山手駅から徒歩10分の通勤利便性を評価。約1万5000m2の賃貸契約を締結し、同施設の竣工後、6階部分に入居する。
プロロジスパーク京田辺は、約7万m2の敷地に地上6階建、延床面積約16万m2の施設として、2018年10月に竣工予定のマルチテナント型物流施設。ダブルランプウェイにより、各階のトラックバースに45フィートコンテナトレーラーがアクセス可能な仕様とする。
また、プロロジスのマルチテナント型物流施設では初の取り組みとして、開発段階から断熱仕様を変更したエリアを設定することで、冷凍冷蔵倉庫を希望する企業の入居時工事の負担を軽減する。
開発地は、新名神高速道路八幡京田辺JCT・ICと第二京阪道路京田辺松井ICより約300mと至近で、東西および南北の物流の結節点に位置。
京都縦貫道、京奈和自動車道路、整備が進む新名神高速道路など、国内物流の大動脈である複数の幹線道路へのアクセスに優れるため、西日本の広域配送拠点として期待できる立地。
大阪・京都中心部の中間に位置し、大阪東部の枚方、交野、寝屋川地区と一体のマーケットとして、関西の主要消費地への迅速な配送にも利便性が高い場所。