グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は12月25日、日本GLPに2018年1月22日付で社名変更を行うと発表した。
グローバル・ロジスティック・プロパティーズ・リミテッド(GLPグループ)は、シンガポール証券取引所において非上場化を選択することを決定した。
技術革新やEコマースの伸展により多様化、高度化する物流業界において、顧客のニーズにいち早く応えるために、意思決定プロセスの迅速化を図ると共に、世界各地域のビジネスの現地化を推進することが不可欠であると判断し、決定したもの。
日本での事業に関する戦略の策定と実行について全権限をGLP日本法人が掌握し、日本事業の実質的統括拠点となることから、このほど社名を日本GLP(と改変することになった。
GLPグループは真のグローバル企業として、従前より経営管理体制の国際的な分散化に取り組んできたが、今回の日本拠点の地域本社化と併せて組織改編を行い、GLPグループのファイナンスについては本社機能を日本に設置し、グローバルCFO(堤一浩)を日本本社に配置することになった。