ワイエスフードは1月22日、餃子計画との間で、業務提携に関する基本合意書を締結すると発表した。
業務提携の内容の一つに生産技術、生産設備と物流拠点の相互活用を挙げている。
両社ともに製造工場を持ち、製造から販売まで一貫して顧客に安心安全で高品質な食の提供をめざした経営を行っている。
国内においては、他業種との顧客獲得競争の激化、原材料価格の高止まり、人手不足を背景とする人件費及び物流費の上昇等、取り巻く経営環境は厳しさを増しており、景気の先行きの不安はいまだ払拭できないでいる状況から、業務提携に至った。
なお、ワイエスフードは、「山小屋」、「ばさらか」、「一康流」、「Y’s-KITCHEN」ブランドなど、ラーメン事業はもとより、焼き肉併設店舗及び居酒屋併設店舗を含み、日本国内114店舗を展開しているほか、海外では46店舗出店するなど、国内外合わせて160店舗を運営している。
一方、餃子計画は、大手外食事業チェーンはもちろん、大手総合スーパーを対象とした「餃子の製造・卸業」をはじめ、「通信販売事業」さらに、国内及び海外で「外食事業（餃子専門店：浪花ひとくち餃子「餃々」チャオチャオ）」を運営する等、多層的な付加価値を生み出す「夢」実現企業として確固たる地位を確立している。
